モグライダー単独ライブ「大往生Part2」
見てきました。
発表されたときはまだまだ先だと思っていたけど、あっというまに当日になり…
最近すこしライブを減らしていた私は、緊張と興奮で心臓がバクバクでした。
なんかよくわからないけど「これを見たらどうにかなりそう、帰りたい」「もったいなくて見られない」とか考えてました。笑
何らかの形で単独の様子がまた世に出されるかもしれないし、野暮なことはしたくないので、
ここからはあくまで感想と愛の吐露です。あしからず。
モグの特徴として、ネタ合わせをしないってのがありますよね。
世界で一番練習しないコンビだと芝さんも言っていたし、アドリブ満載だからこそのあの楽しさが好きです。
そしていつだか、松竹Abemaに呼ばれたときかな、ともしげさんが
「ネタ合わせって楽しいじゃないですか?
僕らはそれを毎回舞台でやってるようなもんなんです。
だから楽しい!」
というようなことを言ってらして、素敵だなあと思ったのを覚えています。
で、単独2日前に更新されたともしげさんのブログの冒頭で
こんな文章があって、涙腺崩壊しました。笑
なんだろう、きっと単独ライブってすごく大変だし、きついこともあるんだろうけど、
たぶん2人は
ネタ合わせ楽しい!
なにやるかわくわく!
って感じで、いつもはしない「準備」を楽しんでたんじゃないかなあと、
このブログを見て思って。
なんだかすごく尊いものを見せられているような気がしました。
単独は、
始まったら一回も暗転なく、最初に芝さんが「トークライブみたいなもん」と言っていたとおり、2人がただただ話し、騒ぎ、はしゃいでいるのを見られる幸せな時間で。
でもその1つ1つに、
ともしげさんのあの感じはずるいよなあとか
芝さんのワードセンスはすごいなあとか
2人の息、合い過ぎ!とか
感じることはたくさんありました。
「今」を全力で堪能させてくれる漫才だからこそ、二度とない瞬間を楽しませてくれる2人だからこそ、
その「今」をつくりあげるために掛けられた時間とか、話したこととか、感じたこととか
そういう2人の大事なものすべてが
あの2時間に詰まっていたんだと思います。
蓋を開けてみればいつも通りの2人で、目の前の客席を全力で楽しませてくれて、
単独だからと難しいことをやるんじゃなく、
いつもの楽しさを何倍にもして笑わせてくれて。
「今俺たちはここにいるぞ!」
「これからもこうやって楽しませるぞ!」
って、おっきな声で言われてるような気がしました。
モグライダー単独ED、
— はるひ☺︎ (@haru_laugh877) 2017年6月25日
前回から4年ぶりってことで
と「次はまた4年後かな?」
芝「(大変だから)6年は待って」
という会話があったんだけど
2人の中では4年後も6年後も当たり前に2人で舞台に立ってる未来図があるんだなって思って
涙腺が崩壊した。
居てくれる有り難さ。
単独直後の私のツイート。
こういうことを、感じました。
モグライダーはいつも「今」を見せてくれるけど、それが過去になったとしてもあったかい思い出になるし、
「今」の先にある未来をいつも感じさせてくれるし、
とにかく、幸せにしてくれる。
そのやり方は分かりやすくシンプルで、荒々しさすらあるんだけど、受け取った幸せは優しくてあたたかくて、まるい。
なんていうか、演出がどうとかネタがどうとかそんなんじゃなくて
— はるひ☺︎ (@haru_laugh877) 2017年6月25日
ともしげよしきと芝大輔が舞台に立っている、そのパワーだけでぐいぐい引っ張られて引き摺り回されて笑わされて、最後には抱えきれないくらいの幸せを土産に持たされたみたいな、そんなかんじ
強引なのに優しい、モグライダー
昨日の2時間でもらった幸せを大事にしながら、どんどん更新されていくモグライダーの「今」を追いかけ続けようと心に決めました。
はあ。大好きだな。
モグライダー、やっぱり最高にかっこいい。