モグライダーが好きだというはなし
モグライダー単独ライブ 穴掘り天国2に行ってきまして。
感想はちょこちょこツイートしたんだけど、どうにも「好き」を語りたくなってしまい、数年ぶりにブログ開きました。笑
感想ツイはこれ↓
モグライダー単独
— はるひ (@haru_laugh877) 2022年9月6日
相変わらず幕間映像もなし、出ずっぱりで10本。
ネタの合間も完全に袖に引っ込むことはなく、どちらかが水飲んだりで引っ込む間は片方が舞台に出て繋ぐ。
モグらしいというかなんというか、小細工無し演出無し、俺たちがモグライダーでーす!感に惚れ直しました。#モグライダー
ツイートもしたんだけど、ネタとネタの合間のほんのちょっとしたやりとりに
わたしがモグさんに何度も惚れてしまう理由が詰まってたのね。
こんなやりとりなんだけど。
モグライダー単独
— はるひ (@haru_laugh877) 2022年9月7日
ASKAネタ前、袖にハケようとしたとこで芝さんがふと
「あ、俺ASKAさんの話あるわ。ちょっと話していい?」
「なにー?」と反応して袖から出てくるともしげさん。
芝さんのフリートークタイムとなり、ともしげさんと客席で聞いてたんだけど、なんかね、平和で好き。#モグライダー
芝さんがエピソードトークしようとするのに気づいて、「なにー?」と舞台袖から反応するともしげさん。そのまま話し始める芝さんに、相槌打ちながらナチュラルにきいてるともしげさん。
この構図が大好きで、らしさが溢れてると思うのよ。
モグってきっといつも平和にこうやって話してんだろな。
— はるひ (@haru_laugh877) 2022年9月7日
「みんなネタ合わせしてんのに、モグさんは2人で並んでチョコ食べてた」ってバラされちゃう平和な仲の良さが根底にあるんよなーと。
芝さんのトークに身構えるでもなく「なにー?」って返せるの、ともしげさんだけなんじゃないかな。好きだなあ
なんかね、前からふと感じることなんだけど、
— はるひ (@haru_laugh877) 2022年9月7日
ともしげさんって芝さんのこと特別扱いしないんだよ。相方なんだから当たり前かもしれないけど。
売れる前からライブシーンでも天才だ男前だと持て囃される芝さんのことを、「だって芝くんだもん」の一言で片付けてしまえるのはともしげさんだけなのよ。
芝さんが話し始めるとみんな「おっ」みたいな反応してさ、いつ話に入ろうか臨戦体制になったりするのに、
— はるひ (@haru_laugh877) 2022年9月7日
ともしげさんは無視するときすらある。笑
芝スゴイ!ともしげを扱えるのは芝だけ!みたいに言われがちだけど
芝さんを芝さんたらしめることができるのも、ともしげさんだけなんだと思うのよな。
わたしがモグさんを一番見ていたのはもう4〜5年も前だけど、その頃からすでに芝さんは周りから「すごい人」扱いをされていて
ライブのMCに引っ張りだこだったし、舞台上の芸人さんたちはみんな、芝さんの発言ひとつひとつに注目していたように思う。
芝さんが「あのさー、」と話し始めたら、みんながみんな「おおっ?!」と身を乗り出して、話に乗っかる隙を探したり、イジってもらおうとしたり、前のめりで聞いているような、そんな図を思い出す。
そんな中でいつも、ともしげさんだけはさして芝さんに注目しない。なんなら無視したりする。笑
でもそれってどうでもいいからとかじゃなくて、ともしげさんにとっては芝さんの存在やトーク術が当たり前だからなんだよね。
だって相方だから。だって「芝くんだから。」
もちろんともしげさん自ら「芝くんはスゴイんだよ!」と誇らしげに相方自慢する場面もたくさん見たし、それも大好きなんだけど、
わたしは結構この「みんながスゴイスゴイ言う芝さんのことを当たり前の存在として隣にいるともしげさん」が好きで。
んで、芝さんも実はこのともしげさんのスタンスが有難いんじゃないかなーって思うんだよね。
(テレビにおいては、もちろん「ポンコツエピソードを芝さんが話す」「ともしげさんの不器用さをうまく操る芝さん」の図がわかりやすいし、それも好きなんだけど。
根本は、どこまでも対等で平和でナチュラルな2人だと思っている。)
昨日のライブ中も似たようなことを言ってたけど、芝さんてよくモグのネタのことを
「お前(ともしげさん)次第なんだから」って言う。
前にこんなやり取りしたのを思い出す。
いつだったか、芝さんのツッコミが冴えに冴えてウケまくったライブの後「芝さん今日すごかったですねー!」みたいなこと言ったら、
— はるひ (@haru_laugh877) 2022年9月7日
芝さん笑いながら「まーでも、アイツが間違えてくんねーと何もできねーからなー」って言ったの。
だからモグってこんなバランスいいんだって感動したのを思い出した。
芝さんがともしげさんを自由自在に操ってる、みたいに言われがちなモグだけど
芝さんはいつも「ともしげが間違えなきゃ始まらない」のスタンスなのよね。
芝さんがこのスタンスでいるからこそ、ともしげさんは平然と「だって芝くんだもん」を貫けるんだろな。
芝さんはすごい人で、リスペクトしてるけど、だからこそ当たり前な存在なんだよね、ともしげさんにとって。
この絶妙なコンビバランスと信頼関係が、あの漫才を生み出してんだと思う。
アイツが間違ってくんなきゃ始まらないと言い、どんな間違いにも的確につっこむ芝さんと
当たり前に隣にいる芝さんを全身で信頼して、その時その時の全力でやりきるともしげさん。
こんな2人じゃなきゃあんなネタできっこないよな。
…なんてことを考えながら、ネタ前の数分の芝さんトーク中にちょっとだけ泣きそうになりました。笑
いいよね、最高だよね、モグライダー。
大好きです。
おわり。
大好きな写真貼っておこ。